自分も相手も大切にする気持ちが良い自己表現法が身に着く実践型プログラム
お客様や組織の仲間(上司・先輩・同僚・部下・後輩)に対して相手を尊重しながらも自身の考えや思いを率直に爽やかに伝えることができるスキルであるアサーションは、成果を上げる仕事をするための不可欠なスキルと言えます。顧客対応並びに組織内協力体制構築を目的とした研修として多くの実績を誇る弊社の人気研修プログラムです。
目的
自身の思考や行動の傾向を知り、他者を理解することが良好なコミュニケーションを構築するための基盤となります。自分も相手も大切にする気持ちの良い自己表現である“アサーション”を理解し実行する契機とすることを目的とし研修を実施いたします。良好なコミュニケーションが組織を発展させ、メンタルヘルスに関してもプラスの影響を及ぼすことについても併せて理解頂きます。
研修形式
視覚情報に訴える効果的なレクチャーと個人ワーク・ペアワークを組み合わせた参加形式の研修を実施致します。
研修内容
1.アサーションとは
- 非主張的な自己表現ともたらす結果
- 攻撃的な自己表現ともたらす結果
- アサーティブな自己表現ともたらす結果
2.自分の思考や行動のパターンを理解する
- 自分の長所と短所の見方(長所と短所は表裏一体)
- 自己評価の癖を理解する
- 自己理解が人間関係を左右する
3.他者理解が質の高いコミュニケーションの基盤
- 積極的傾聴による他者理解
- 共感性を生む言葉の受け取り方(ペーシング)
4.アサーティブになるためのポイント
- アサーションする権利
- アサーティブでない思い込みを変える
- 自分の気持ちを把握する
- 結果や周囲を過度に気にしない
- アサーションスキルを習得する
5.まとめ
演習内容
- アサーションチェック(個人ワーク)
- 20の私リスト作成(個人ワーク)
- アサーショントレーニング(ペアーワークロールプレイイング)
研修時間・人数
研修時間 | 90分~180分 |
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参加可能人数 | 何人でも可 *参加人数と会場設備等に合わせた実施法をご提案致します。 |
組織の発展を阻害する大きな要因の一つがコミュニケーションの欠如です。一人ひとりのメンバーが強み・魅力・特性を有していても相互に良好なコミュニケーションがとれなければ個人としても組織としても力を発揮することは困難となってしまうからです。
本研修では、自分も相手も大切にする気持ちの良い自己表現であるアサーションを次の3つのポイントで理解していただき実際に仕事の場で使えるレベルまでサポートしています。
■アサーションを身につける3つのポイント
1.自分自身を知る
(思考行動特性・コミュニケーション傾向の理解)
2.相手を知る
(思考行動特性・コミュニケーション傾向の理解)
3.自分も相手も大切にする表現法を知る
研修では、楽しみながらロールプレイをすることでアサーションを実現するためのコツを体感いただいています。組織内外で良好なコミュニケーションを構築できることにより、不要なストレスもなく爽やかにパフォーマンスを上げていくことが可能となります。