苦難・困難・逆境に立ち向かう、しなやかで強い心を養う手法を身につける
目的
逆境や困難、強いストレスに直面したときに適応する心理的プロセスであるレジリエンスについて理解頂き、より良い仕事やより豊かな人生のために役立てて頂くことを目的とし研修を実施いたします。
研修形式
視覚情報に訴える効果的なレクチャーと個人ワーク・ペアワークを組み合わせた参加形式の研修を実施致します。
研修内容
1.レジリエンスとは
・レジリエンスを高めるメリット
・レジリエンスを高める方法
・レジリエンスを構成する6要素
・レジリエンスを高める逆境を乗り越えるイメージ
2.レジリエンスを高める方法 ① 自己認識
・ストレスとパフォーマンスの関係
・自分の傾向を認識する
・自分の特性を知る
・思考の癖を知る
3.レジリエンスを高める方法 ② 自制心
・自制心を発揮する方法
・心身を整える方法
4.レジリエンスを高める方法 ③ 精神的敏捷性
・メンタルアジリティを鍛える手法
5.レジリエンスを高める方法 ④ 楽観性
・物事を前向きに捉える視点
・思い込みを捨て、楽観的に捉える
6.レジリエンスを高める方法 ⑤ 自己効力感
・自己効力感とは
・自己効力感を高める方法
7.レジリエンスを高める方法 ⑥ つながり
・心の応援団を把握し、関係を育む
演習内容
●自分のレジリエンス体験を振り返る(個人ワーク)
●ストレス要因を知る(個人・グループワーク)
●困難に立ち向かうアイデアを気相(グループワーク)
*研修時間により演習内容は異なります。
研修時間・人数
研修時間 | 180分~240分 |
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参加可能人数 | 何人でも可 |
*参加人数と会場設備等に合わせた実施法をご提案致します。
研修を契機とし獲得頂く能力
・感情やストレス反応の発生のメカニズムを知り考え方や感情のコントロールができる能力
・高い目標やプレッシャーにも負けない【しなやかさ】と【たくましさ】を発揮する能力
・気持ちが落ち込んだときにどのように乗り越えればいいのか理解し実践できる能力
・自分の経験や感情を客観的に振り返ることができ未来に向けた行動へ繋げられる能力
・限定的・固定的な考え方にとらわれない柔軟に発想する能力
研修おすすめポイント
レジリエンスとは、回復力・復元力・弾力性などを表す心理学の用語です。
困難や苦難の中から再起してきた先人の知恵を心理学の要素として整理し、私たちの仕事や人生に起こる苦難に対応できる“しなやかな心”をつくる動きに繋げていくことが注目されています。
レジリエンスは一流のスポーツ選手や、ビジネスで大きな成果を上げた方だけが持ち合わせている特殊な能力や才能ではなく、誰しもが持っている能力です。しかし、誰もが持つレジリエンスの力をどのように引き出したら良いのか、どのように高めたら良いのかを把握していない方もいます。
本研修を通して、皆さんがご自身のレジリエンスを発揮し、苦難や困難だけでなく大きな目標を達成する力を引き出す手法を身につけ、生き生きと挑戦心を持って仕事に取り組む契機としていただきたいと思います。