post-7172クリティカルシンキングは“ひと呼吸置く習慣”

2026.01.01

クリティカルシンキングは“ひと呼吸置く習慣”

最近
「クリティカルシンキング」という言葉を耳にするようになりました

少し硬い響きがあり
「難しそう」「論破する思考法なのでは」と身構える方もいらっしゃるでしょう
しかし
実際には、もっと日常的で
誰でも取り入れられる
ひと呼吸置く習慣のようなものだと捉えると理解しやすくなります

私たちは忙しい日々の中で
ついいつものやり方皆がそう言うから
といった理由で判断をしてしまいがちです

もちろん
経験から生まれる直感は大切ですが
それだけに頼ると、思い込みや過去の成功体験に縛られてしまうことがあります

そこで
役に立つのがクリティカルシンキングです

目の前の情報や意見を鵜呑みにせず
「本当にそうなのか?」「他の可能性は?」と軽く問い直すことで思
の幅が自然と広がっていきます

例えば
会議で出てきた数字が
いつも通りに見えても
背景を確かめてみると状況が変わっていたということはよくあります

また
部下の提案に対して「前にも同じ話があった」と片付けてしまうのではなく
「今回は何が違うのか」を聞いてみると新しい視点が得られることもあります
問い直すことで選択肢が増え、判断の軸が太くなる感覚です

幹部の皆さまに特に意識していただきたいのは
問い直す姿勢を組織全体に広げるという視点です

上司がすぐに結論を求めてしまうと
部下は前提に疑問を持たなくなり、無意識の同調が起きやすくなります

一方、「なぜそう考えたの?」と穏やかに問い返したり
「他の見方があるとしたら?」と投げかけたりするだけで
メンバーの思考が柔らかくなり、アイデアも豊かになります

クリティカルシンキングは難しい専門技術ではありません
忙しい中でも
決めつける前にふっと立ち止まり別の角度から見てみる

それだけで意思決定の質は大きく変わります

未来を選ぶ力を磨くためにもクリティカルシンキングを
ぜひひと呼吸置く習慣として日々の中に取り入れてみてはいかがでしょうか

 

クリティカルシンキングは“ひと呼吸置く習慣”

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