2015.03.26
“出来る新入社員への道”30「文章力をつける 重ね言葉を避ける」
新入社員研修を通して私たちが新人の方々へ習慣化していただいている
ことを「出来る新入社員への道」としてシリーズでお届しています。
今回は、その第30弾「文章力をつける 重ね言葉を避ける」と題して
書いてみます。
同じ意味の言葉を重ねる重言(じゅうげん)は、せっかく書いた文章を
稚拙にしてしまいます。また、知識不足を露呈することにもなるので注意
が必要です。誤って使ってしまいそうな重言の例を以下に示します。
・炎天下の下(重言)→炎天下
・後で後悔する(重言)→後悔する
・かねてからの懸案である(重言)→懸案である
・価格を値下げする(重言)→価格を下げる
・連日、暑い日が続く(重言)→暑い日が続く
・各部署ごとで(重言)→各部署で
・○○だけに限定する(重言)→○○に限定する
重言を避けるためには、言葉の意味を正しく知り、言葉に関するセンスを
磨いていく必要があります。
トレーニングしより良い文章を書けるよう努力していきましょう。
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