2015.02.01
「理屈と理論の違い」
「理屈と理論の違い」 2015年2月号
結果はアイデア(思考)だけでは生まれない。
どんなに素晴らしい考えをもっていても、
行動がなければ結果を導き出すことは出来ない。
ヤラない人間は、上手くいかない理由を説明するが、
それはやらない理屈を言っているに過ぎない。
結果を導く人間は、まずは行動に移す。
その結果が上手くいかない場合は、その失敗を糧とし、
また、上手くいかない事の原因を究明し、再度行動に移し
成果を導き出すために何度でも挑戦する。
最初の一発目で結果を成果に導く人間はごく一部の天才か、
何度も失敗を繰り返し多くの経験を積んだ人間である。
または、結果を成果に結びつける人間は
どうしたら上手くいくかと言うロジック(理論)を考え展開し
実行する事が出来る人間である。
・・・頭でっかちの動かない社員はいらない!
未来予測し、リサーチを行い上手くいくための理論を
思考展開し、直ぐに行動に移す。
その結果が上手くいかなければ、失敗を糧とし、
また、上手くいくための方法を考え、再度実行に移す。
素晴らしいアイデアや理論を展開するが、行動に移さない。
上手くいかない理由(理屈)をこね、実行しない。
社内の中に眠っている、潜在化したナレッジ
(知識・知恵・経験)を顕在させる事によって、
上手くいくための方法を個人レベルのスキルから
全体に共有させる事が出来ます。
→暗黙知の形式知化
「理屈と理論の違い」