覚悟が試されるとき
「覚悟が試されるとき」 2021年4月号
追われている!
4月1日の新年度を迎えた後も遣る事があり過ぎて、
優先順位を付けて行っているのに追いついていない!
イレギュラー事項が頻繁に発生する。
また、遣るべきタスクをやり過ぎてしまう。
年齢のせいにはしたくないが、体力的に追い付いていないのだろうか?・・・
とは言いながらも、どうにかこうにかである。
・・・やっている。
仕事の精度・成果が落ちては困るので、私用の事は後回しである。
しっかり優先順位を明確にして取り組んでいる。
つまりお金を頂いている仕事は全て公平に行う前提で、
緊急度・重要度が重なる事を優先的に行い、
次に緊急度 ➡ 需要度 ➡ としている。
まぁ、私用は全て後回しとなる。
・・・だからメルマガの原稿が遅れてしまった。
重要度が低いのか?
そんなことはない、持続が重要だと考えている。
月に一度必ず自らに課している。
という風に、全ての業務タスクをスケジュール(デジタル管理)と
TODOリストはアナログでコピーの裏紙で管理し、
後は、若干衰えて来た脳に??? 依存している。
・・・という、忙しい状況ではるが、全てに感謝している。
本当にありがたい事です。・・・
昨年春から発生したコロナ禍によるパンデミックで、
感染が拡大し多くの国の多くの人々が命を失い、
医療崩壊による二次的、三次的被害により死ぬべき人と
でなかった人々も本来の医療の提供が為されず命を失い、
重症化するリスクにさらされている、
発展途上国だけではなく対応が遅れた国の人々は
仕事を失い生活に困窮する事態が生じている。
一部の大国及び先進国は経済対策というお題目でお金をバラマキ、
緩和マネーで特定の企業や人々が潤っているが、多くの国の多くの
人々は閉塞感と共に極度の疲弊が生じている。
この災いを創り出したのは誰か?
そんな事よりも、その後の対応次第で大きく状況の違いが生じている。
体制の違いだけではない。
トップの判断と決断の違いとスピードである。
謂わば「覚悟」の違いである。
ワクチンと言う武器を早期に手に入れた?
承認・確保・接種体制を整えた国は徐々に「普通」に戻りつつある。
まぁ、当分、世界的に見てもマスクなしの生活が直ぐに戻る事はないだろう。
でも、感染による死亡者・重傷者、医療崩壊と言われる二次的被害の為の
医療放置による重症化リスクを背負う人々も、経済的困窮による被害も
軽減できたのではないだろうか?
結果論としてではなく、創造することは可能だったと思う。
国も企業も学校もトップの判断と決断のスピードで決まる。
謂わば「覚悟」である。
責任を回避したい人々に任せられるのか?・・・
「覚悟」を持つべき「覚悟」を育んで備えて欲しい。
・・・と自らにも問うている。