2014.11.13
「『小さくても強い会社』は社員が元気」
目指すべきは「小さくても強い会社」です。
規模は小さくても会社は元気で、世の中が不況にあえいでいる中、
増益増収を重ねている会社はいくらでもあります。
将来、儲かる、この会社は発展するという期待さえ持てれば、
社員はやり甲斐を感じてイキイキと働くものです。
会社が発展すれば生活が豊かになり、将来の幸せにつながることを
中小企業の社員ほど肌で感じる人たちはいません。
成長力のある企業の社員は元気なのです。
逆を言えば、成長力のない企業の社員は元気がありません。
仕事の効率が悪く、ムダが多いため生産性が低下する。
そういう職場では、集中力も低下し、やり甲斐も感じられません。
これは意欲とかの問題ではなく、組織力の問題です。
組織として仕事のムダを削り、効率的に仕事を行える仕組みを
つくってこなかった現場は、どんな部門でもみんな元気がありません。
「小さくても強い会社」は社員が元気である。
これはコンサルティングの現場で、私がいつも感じることです。
皆さんの会社はどうでしょうか。現場にピリッとした緊張感が
あるでしょうか。社員は元気に溌溂と働いているでしょうか。
(「小さい会社を強い会社に変える方法」第1章 P29~P30より)
経営コンサルタント大野尚のコラム
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