2014.12.04
「会社を伸ばす社長とダメにする社長①」
中小企業では社長の存在が圧倒的に大きいといえます。
それは社長の資質が会社の質であり、ダメな会社にはダメな社長がいるということです。
ダメな社長とはどのような人物をいうのでしょうか。
▼自分より優秀な部下を嫌う
中小企業には優秀な部下を煙たがる社長が意外といますが、優秀な部下は批判精神も旺盛で、
会社のあり方や社長の方針、人間性までを客観的に見ているため、社長の権限が大きく、
ともすればワンマンになりがちな中小では貴重な人材なのです。
自分より優秀な社員を嫌う社長の下では、他の社員も成長しません。
いい仕事をしても評価されない体質の会社になるからです。むしろ自分より優秀な社員を
評価し、育てることが中小の場合は会社を伸ばすコツです。
自分の代わりがたくさんいれば、社長が一人で頑張るよりはるかに大きなパワーが出るし、
社長自身もラクになれるのです。
(「小さい会社を強い会社に変える方法」第1章 P52~P54より)
経営コンサルタント大野尚のコラム
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