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2020.09.04

失敗・挫折から自己再生するための思考法

 

失敗や挫折は

誰にとっても

心地よいものではありませんね

 

私たちは

毎日の生活や仕事の中で

様々な挑戦を行い

ある時は上手くいき

また

ある時は失敗する

そして

その失敗が大きければ

立ち上がれないような

挫折感をもつこともあるでしょう

 

研修の際

「今まで仕事をしてきた中で最も嬉しかったことはなんですか?」

とご参加者にお伺いすることがあります

 

すると

多くの人が

挫折や失敗の苦しい経験を乗り越えたこと

大きな失敗の後

その失敗を貴重な経験にし

自分を成長させたこと

など

失敗や挫折を乗り越えた体験を

お話になります

 

このことが示すように

私たちは

失敗や挫折を活かし

そのことで成長しているということです

 

今回は

失敗や挫折を乗り越え

自己を再生し

更なる成長へとつなげるための

思考のポイントをまとめてみます

 

ポイント1 失敗受容感

そもそも

絶対に成功しかしない方法など

ありえません

行動をおこせば

失敗する可能性もある

と考えるのが合理的です

 

勿論

行動する前には

失敗をおかさないよう

留意することは必要ですが

行動しなければ成功もないことを

私たちは知っています

 

失敗を受容できなくなった時

人は行動への恐れを抱いてしまいます

このことこそ

成功を阻害する最も大きな要因となります

 

「誰でも失敗することはある」

「行動したからこそ失敗の経験を積めたんだ」

「この失敗を次の行動に繋げていこう」

「この挫折経験は、きっと誰かの役にたてることが出来る」

というように失敗を受け入れ

未来に活かしていくことが

重要です

 

ポイント2 自己変容感

自分は

未来に向けて

自分を変化させていくことが出来る

という感覚です

 

失敗や挫折は

尊い経験ですが

長居は禁物です

 

失敗や挫折に

エネルギーを奪われ

立ち上がれなくなる時は

「なんで あんな馬鹿なことをしたんだ」

「自分は、劣った人間だ」

など

昔の自分を責め

過去の事柄に固執してしまっているのです

 

変えることが出来ない過去に

固執することこそ

問題解決のための

プラスのエネルギーを奪うことに直結してしまいます

 

通り過ぎた過去に縛られず

未だ見ぬ未来に不必要な恐れを持たず

【今ここ】に集中し

失敗や挫折から学んだことを活かして

行動することが重要です

 

そして

昨日よりも

ちょっとでも

前に進めたのであれば

それは

自分自身が自分を変えた証です

 

小さなステップを踏んで

先に進んでいくことで

自分は自分を変えていくことが出来る

という自己変容感を

育むことにつながっていきます

 

ポイント3 自己責任感

私たちの人生の主役は

私たち一人ひとりです

 

究極は

自分の人生に自分で責任を持つ

と覚悟することです

 

社会が悪い

親が悪い

会社が悪い

学校が悪い

上司が悪い

部下が悪い

夫が悪い

妻が悪い

・・・・・

 

勿論

外的な要因が

私たちに影響を与えることは事実です

 

しかし

他に責任を押し付け

自己で決定できる権利や

自己で決定すべき責任を

回避していては

自分の人生を

自分でより良いものにすることを

諦め

投げ出したも同じです

 

私たちには

自分で自分のことを決め

進んでいく責任と権利

そして

その能力があります

 

自己責任において

行動し

失敗したり

挫折したり

することは

たとえ

失敗したとしても

成功への大きな経験となってきます

 

大事なことは

小さなことでも良いので

挑戦することです

 

そして

まず

行動を起こした自分自身を

肯定し

自信に変え

失敗や

挫折から

学べる自分に変化させていくことです

失敗・挫折から自己再生するための思考法

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