2014.12.02
「社員の『経験値』が会社の実力になる」
経験にはもう一つ、「トライ(やってみる)」が大切です。
会社経営でも、営業や接客でも、最初の経験はみんなトライです。やってみなければ
何も始まりません。
仕事は常にトライです。開発はもちろん、製造、販売、またマネージメント業務でも、
会社全体が常に知恵を使い、工夫しながらトライし続ける。それが今日の中小企業の
宿命であり、働くことの面白さもそこにあります。
知恵を使おう、工夫しようと思ったら、毎日の仕事もトライの連続です。
漠然を排除し、集中力を高めるのもこのトライです。
しかし、会社にトライできる雰囲気がなければ、誰も知恵を使おうとしないし、
工夫もしません。ルーチン仕事に安住してしまったらイノベーションも起こらず、
会社の実力も伸びません。
トライできる雰囲気とは、トライを評価する企業文化です。
(「小さい会社を強い会社に変える方法」第2章 P96~P97より)
経営コンサルタント大野尚のコラム
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