2014.12.12
「希望的観測を確信に高める」
事業には不確定要素がつきまとうため、いかに綿密な計画もその通りにいくわけではなく、
絶対成功する確証はありません。
「なんとかなる」「大丈夫だろう」という曖昧さは、経営を危うくします。
判断・決断があやふやだとすぐにブレが出て、目標達成のエネルギーも低下してしまいます。
「あやふや」を「確信」に変える必要があります。
しかし、物事の確実性が「確信」を生むわけでもありません。
判断・決断にあたっては、「大丈夫だろう」という希望的観測を、「これで大丈夫だ」という
確信に高めておくことが大切です。
そのためには以下のことが重要となります。
・反対意見を聞く
・現場の情報を集める
・心を安定させ、冷静に判断する
(「小さい会社を強い会社に変える方法」第3章 P109~110より)
経営コンサルタント大野尚のコラム
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