2015.03.31
「行動の速さを推進する3つのステップ」
①段取り・準備を事前に徹底的に行う
作業・仕事に直に取り掛かれる体制を作り上げることがポイントです。
翌日の下準備をしてから帰社することや、準備や段取りが進むために整理整頓を
仕組みとして構築することです。
②情報の共有を図る
必要な申し送り事項や業務に関わる資料などをメールや社内掲示板等で予め
共有することで、会議時間の短縮や打合せそのものを無くすことができます。
また、同じことを伝えるにしても事前に共有することで理解する時間も短縮出来る
はずです。
③怠慢時間を減少させる
怠慢時間には意識的怠慢時間と無意識的怠慢時間があります。
意識的怠慢時間とは「さぼり」です。会社に”ゆるーい”空気が流れているのかも
しれません。その状況を問題と捉え、会社全体で意識向上を図る必要があります。
無意識的怠慢時間とは、トイレやヒト・物の移動時間です。生理現象は仕方のないこと
ですが、休憩時間などになるべく済ませるなどの対策はとれます。
移動時間の短縮は無駄のない効率的な動線確保で可能です。
(「沸騰経営 5%の奇蹟を創り出す10の鉄則」 第6章 より)
経営コンサルタント大野尚のコラム
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