【非凡を創る『凡事徹底の力』】
【非凡を創る『凡事徹底の力』】
【凡事徹底】を辞書で調べると「なんでもないような
当たり前のことを徹底的に行うこと。
または、当たり前のことを極めて他人の追随を許さないこと。」
とありました。
一流と言われる野球選手は、打者であれば基本的な素振りを
継続して行うでしょうし、投手であれば、基本的な投球練習を
極めて他者の追随を許さないレベルまで高めるでしょう。
イチロー選手が高校3年間、毎晩寝る前に10分間素振りを
したことは有名ですね。10分間の素振りを行うことは、
そんなに難しいことではないでしょう。
しかし、1日なら誰でもできることを毎日やり続けた
イチロー選手。
【凡事徹底】し非凡な超一流のレベルまで高めた実例だと言えます。
ビジネスの世界も同じではないでしょうか。
お客様や取引先、会社の仲間が求めるのは、超高度な技術よりも、
むしろ高いレベルで当たり前のことを行う力ではないかと感じます。
例えば)
○競合する他のどの会社よりも気持ちが良い挨拶が励行できること
○納期などの約束を守ること
○不慮の事態で約束を守れない場合、迅速に報告し素直に謝り
対応策を講じること
○商品や設備、会社の備品などを大切に扱うこと
○整理・整頓・清掃・清潔・躾の5Sを徹底して行っていること
○誠意をもって商品やサービスを提供すること
○組織の仲間に思いやりをもって行動すること
など
このように文章にすると当たり前のことばかりですが、
これを高いレベルまで向上させることは、大変難しいと言えます。
しかし、これが出来る社員を育成した企業は、ビジネスシーンに
おいて圧倒的な優位性をもつことになります。
弊社では、連続的な研修を通して現場での【凡児徹底の力】を
高めることをご支援しています。
継続することが難しい凡児徹底も、研修などの枠組みを活用し
現場での実践意識を高めることで段階的にレベルアップすることが
可能です。
イチロー選手のように世界1のレベルにいきなりならずとも、
ビジネスの世界で言えば、競合するエリア(地域や
バッティングする市場)などで競合他社よりも凡児徹底力が
上回れば、勝ち抜くことが可能です。
そして更に継続していけば、企業に他者の追随を許さぬ非凡な力を
つけることも出来ると言えます。
【凡児徹底の力】に真摯に取り組むことでチャンスが広がります。