【ロジカルシンキング】で効率UP!
【ロジカルシンキング】で効率UP!
同じ知識や経験をもっている人たちの中でも課題を効率的に
解決し成果を生み出す人と、課題を前に立ち往生し時間を
かけても満足する成果に到達出来ない人がいます。
いったいこの差は何から生まれるのでしょうか?
その差は多くの場合、【ロジカルシンキング】(論理的思考)の
方法を知っているかいないかで生じています。
弊社へも多くの企業や行政団体から効果的に課題を解決する手法を
習得するために【ロジカルシンキング研修】のご依頼を頂きます。
研修では、論理的思考の【型】をトレーニングにより習得いただく
のですが、ご参加者には、課題解決の方法を論理的に導き出すことで
仕事の成果や効率が大きく変わるということを実感いただいています。
今回は、【ロジカルシンキング】の主な【型】を
3つご紹介いたします。
●ロジカルシンキング1.仮説思考
課題特定→解決のための仮設→実行→検証の流れで課題解決する
論理的思考法です。この流れを意識して実行することで課題解決
自体のスピードが向上します。
当然仮説が誤ることもありますが、上記の思考の型にそって
「仮設→実行→検証」を繰り返すことで、間違いなく課題解決の
速度と精度が向上します。
●ロジカルシンキング2.漏れなくダブりなく把握する思考
論理的に判断し課題を解決する為の基盤は、漏れなくダブりなく
正しく情報を収集することです。漏れやダブりがあると全体像が
把握できず正しく効率的に課題解決ができません。
多面的に必要な情報を集め正しく効率的に判断するための
思考法が求められます。
●ロジカルシンキング3.図解思考
優先順位を決定するために重要度と緊急度を検討する
マトリックスに図式化できたり、原因究明のために【なぜ】を
繰り返し木の枝のように図解していくWHY型のロジックツリーを
活用出来たり、課題解決のために【どのように】を同様に
図解していくHOW型のロジックツリーを用いて思考することが
できれば、どなたでも効果的に課題を解決できるようになります。
また、図解思考は会議の場などで活用すれば、組織で情報を共有し
チームとしても論理的に課題解決に向け協力することが
容易くなります。
論理的な思考法は、訓練することでその型を習得できる技術だと
言えます。社員の方々の論理的な思考スキルを磨くことで確実に
組織としての成果へと繋がっていきます。