post-6984自己理解を深め可能性を広げるツール【ジョセフとハリーの窓】

2024.01.01

自己理解を深め可能性を広げるツール【ジョセフとハリーの窓】

自分のことは自分が一番しっている

と思う人は多いでしょう

しかし

実際は、自分のことゆえ

見えにくくなっていることも多いのではないでしょうか?

 

自分の本当の姿だと思い込んでいるものは

飽くまで自分の一部に過ぎず

未だ顕在化していない魅力や能力が沢山眠っているとも言えます

 

サンフランシスコ大学の心理学者

ジョセフ・ルフトとハリー・インガムの二人が

1955年に提唱した心理学モデル

【ジョセフとハリーの窓】(通称ジョハリの窓)に基づいて

自分の知らない自分を見つけ

可能性を引き出す方法をご紹介しましょう

 

ジョハリの窓では

自分が知っている自分

他人が知っている自分

の一致点と不一致点で

以下の4つの窓で表しています

 

1.【開放の窓】open self(公開されている自己)

自分も他人も知っている自分

 

2.【盲点の窓】blind self(自分は知らないが他者は知っている自己)

自分は気づいていないが他人は知っている自分

 

3.【隠ぺいの窓】hidden self(隠されている自己)

自分は知っているが他人は知らない自分

 

4.【未知の窓】unknown self(誰にも知られていない自己)

自分も他人も知らない自分

4つの窓を理解したら

自己の可能性を広げていくために

1の【開放の窓】を広げていくとよいでしょう
開放の窓をひろげるには
次の3つの方法があります

【開放の窓】を広げる方法

1.自己開示

自分のことを相手に知らせることにより

他者の自分に対する理解も深まってきます

他者があなたの強みや魅力を知ることもできますし

あなたが困っていることがあれば

そのことを知ってサポートしてくれる人も多くでてくるでしょう

 

2.他人からのフィードバックを受ける

他人に自分について尋ねて

フォードバックをもらうとよいでしょう

良いフィードバックは自信にし

自分でも気づいていない強みや魅力に気づくことができます

また、マイナス面のフィードバックをくださる人は

あなたに率直に向き合ってくれている人なので

特に大切にしたい存在です

その意見を素直に受けとめていけば

大きな自己改善に繋がると同時に

フィードバックをしてくれた人との

信頼関係が更に向上すると考えられます

厳しい指摘に関しては素直に受け入れることが

人間の幅を広げていくことにつながるでしょう

 

3.新しいことにチャレンジする

今までにやっていないことに挑戦することで

未知の窓の領域の中から

未開発だった可能性が広がっていきます

自分の可能性に気づくと共に

新たな人間関係の構築にも役立つでしょう

 

人間には

秘められた多くの可能性があると言われています

自分自身の可能性を広げていくために

ジョハリの窓を活用することをお薦めいたします

 

自己理解を深め可能性を広げるツール【ジョセフとハリーの窓】

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