2014.01.01
「なぜ仕事が出来ないのか?」
「なぜ仕事が出来ないのか?」 2014年1月号
多くの経営者の方々が社員に対して抱く不満です。
答えは明確です。
1.やり方を教えていない。
→具体的な指示と指導を行う事です。
2.能力に見合った人材に任せていない。
→適材適所の人員配置と教育と研修の継続です。
3.出来ても出来なくても報償もない。
褒められることも叱られることもない。
→評価と連動する給与・賞与の制度と正しく評価することです。
4.時間的制約(期限)を設けていない。出来ないのではなく。
取り掛かっていないだけの問題。
→指示命令は期限を決めて伝えることです。
5.ミッションを与えるだけで、その後は知らん振り、
思い出した時に、そういえばあれはどうなった?
・・・そもそも社員の行動に関知していない。
→PDCAのサイクルを回す事です。
よく「社員のモチベーションが低くてやる気のない社員が多い」、
「目標達成が出来ない」と悩みを伺いますが、
社員が自発的に動かないと諦めていませんか?
右の1から5までの事に心当たりはありませんか?
自ら考え行動し成果を上げる社員は、「自分で独立している」、
「自分の評価を高く買ってくれる会社」「未来の成長を信じて
がむしゃらに頑張る愉しみがある創業期の会社」で頑張っています。
人は何も言わず放っておくと「楽」することに走ります。
効率化を徹底的に図って仕組みを構築して「楽」になるのは
良いことですが、「楽」=「なまけ」になってしまうことが
多々あるのです。
誰もいなければ私用電話にインターネットで遊んでしまう事も
あります。もちろん経営者もそうです。
太文字で書いたところを徹底するだけで変化します。
具体的な方法は弊社がアドバイスを行います。
皆様、本年2014年度も引き続き宜しくお願い致します。
「なぜ仕事が出来ないのか?」