不の解消
「不の解消」 ２０２２年３月号
本当に良いプロダクトがあるので、皆様に紹介したい。
それは何かと言うと、「風の出ない次世代型冷暖房機」である。
それはエアコンなのか？空調機なのか？と問われれば、
「？・？・？・」と言い切る事が出来ない。
なぜなら空調機は「空気調和設備」の略です。
空調設備の種類は「熱源装置」・「熱搬送設備」
「空気調和設備」簡単に言うと、加熱・冷却した
空気を作ったり捨てたり、そのエネルギーを移動
させて空気の浄化・冷却・加熱・湿度の調整を行う
設備の事です。
この「調和」を覚えておいて欲しい。
さてエアコンの大半の製品は室外機から外気を
取込み、室内空気を循環して熱交換を行っている。
温かい空気・冷たい空気を風として室内に送り
出しています。
熱い時に冷やしてくれる、寒い時に暖めてくれる。
大変、便利なものです。
エアコンがない時代は暑い夏には団扇や扇子を手力で
仰ぐしかなかった。
寒い冬は薪ストーブか練炭炬燵で凌いでいた。
出始めた時は本当に高かった。
お金持ちの象徴でもあった。
一般家庭は扇風機で我慢した。
今やエアコンは数万円で買える。
リモコンスイッチで冷房から暖房・除湿に空気清浄機能もある。
・・・でも風が出る。
昔に比べて直接風が当たらないような機能も出てきたが、風が出る。
僕はこの風が大の苦手である。
出張時に宿泊するホテル。
狭い室内のベッドに横たわると真上から夏には冷たい風が、
冬には温かい風が襲ってくる。
朝起きた時は喉がカラカラである。
特に残念なのはレストランで折角の美味しい食事を頂いている
時に、冷たく冷えた風が僕の肩にあたり具合が悪くなり食べれ
なくなったこともある。
確かにエアコンは世界を変えた優れたプロダクトと言える。・・・
その昔、僕たち人間は自然の風の中で生きて来た。
暑い時も寒い時も確かにあった。
厳しい暑さ・寒さでも乗り越えれば豊かな優しい心地よい風と
調和していた時代。自然の風は気持ち良い。
その微かな記憶が頭に残っている。
エアコンは確かに「ニーズ」を満たした。
様々な機能も増えて「ウォンツ」も満たしてきた。
でも僕たちが目指しているのは何だろう。
暑さ・寒さを解消すれば良いのか？
その先にあるものは「快適＝不快ではない。」
もっとその先にあるものは、「健康」を維持してくれる。
分かり易く言うと、「不健康な状態を創り出さない。」
そうです。これこそ「不」の解消です。
仕組みは、遠赤外線の「輻射・放射」を最大限に活用して
自然環境で感じる快適な環境を創り出す事が出来ます。
僕は自宅もオフィスにもこの「風の出ない次世代型冷暖房機」
の設備を導入しています。
実際１０年以上に亘り体験して来ました。
日々、研究・開発を重ねてより良く進歩しています。
この「プロダクト」は製品・商品と言う言葉では表せません。
パネル・配管・ヒートポンプ・室内の壁や天井に「セラミック」を
施した内装材（漆喰・珪藻土・壁紙・塗料等）を使用する。
更に肝心な事は出来るだけ家屋の断熱性能を上げた仕様にする。
木造でもＲＣでも外断熱＆内断熱を強化すればビルでも可能です。
断熱をすればするほど冷暖房のパフォーマンスは向上します。
更にエネルギーコストも削減出来ます。
仕事・家庭での団欒・睡眠を含めて屋内環境を「快適」に
保つ事が可能です。
快適はストレスの軽減となります。風を送風しない事で
様々な悪影響を抑えます。
例えば、空気の過乾燥が起きません。
上質な睡眠を提供します。
集中力が高まります。
埃・ダニ・花粉等を巻き上げる事はありません。
快適は心と体の健康となります。
当然、消費エネルギーも少なくエコロジーでエコノミーです。
しかし、一つ一般的な空調機と比較すると「価格」が高く感じます。
それは、製品・商品ではなく、室内パネル・室外のヒートポンプ・
内装・断熱・配管等を含めた全てを含めた設備一式となります。
顧客の求める「ニーズ＝欠乏を感じている状態」
「ウォンツ＝ニーズを満足させる状態」の先にある
「デマンド＝需要＝購買力を伴う要求」と解釈した場合、
僕は健康でいたいので何としてでも手に入れたいと
思って導入致しました。
その縁で、今やその会社の社外取締役を務めています。
良いものは良い。健康を害さない快適な環境は僕にとって
家族にとって、社員にとってかけがえのないプロダクトです。
その名は、「Ｆ―ＣＯＮ」
覚えておいてください。
家庭もオフィスも地球も含めて自然環境と調和する優れモノです。
ご興味のある方はご参考までにＨＰのアドレスをお知らせ致します。
